本日おかげさまで23周年を迎えることができました( ^^) _U~~

昨夜、2018年4月30日から日付が変わるタイミングで

ツイートしましたが・・・

”早いもんですね”

23周年を、おかげさまで迎えることが出来ました( ^^) _U~~

 

”町の電気屋さん”に勤めてたのが7,8年間だったので

もう自分で創めてから3倍以上、そのキャリアの方が長くなってます。

 

一旦ここで振り返っても、創業当初にイメージしてた

”自分らしい電気屋さん”をやることにはブレはないように思えるな。

 

ただ、周りにも迷惑もかけてるとも思うし、支えまくってくれてる、

感謝しても感謝がたりないぐらいです。

 

だからこそ、これからも”自分らしさを貫いていく”こと大事に

したいと思ってます。

 

皆様、これからも”としお電器”宜しくお願い申し上げます。

 

こんな事も大丈夫!ご心配無用です(^^)/

こちらの現場はネットショップで購入分のエアコンの新設取付、

その案件を元請会社さんからご依頼を受けお伺いいたしました。

訪問前日のアポでご主人に作業内容と、現場の状況をお電話で

おうかがいしました。

 

「リフォームで外壁をやりかえ、インターネットのケーブルを新規に

穴あけしています・・・屋内も前のエアコンの穴が残ってるから・・・

出来ればそれを利用して作業してもらいたい」

 

そのようにお電話でお伺いしております。

 

現場について、息子さんが立ち会われての作業開始です。

 

エアコン室内機を付ける位置、既存の穴も開いてますね!

 

こちらのお部屋はリフォームされてないみたいですね、屋外の外壁(外装)を

張り替えたみたいです・・・。

外壁張り替え後にインターネットの光ファイバーの挿入工事をされたのかな!?

既存のエアコン穴から外壁面がみえますが、光ファイバーは外壁面へ向かって

真後ろからではなく、内壁の上部からこの穴へ出てきてます・・・

略図で書くと、こんな感じなので・・・

インターネットの光ファイバーケーブルは既存エアコンの穴が

室内・外にあいてる場合、業者の方はこの穴から挿入するのが一般的です。

 

ルーターに光ファイバーが接続されてる状態で後から外壁を張るのは不可

だと思うので、おそらく外壁を張った後、光ファイバーは挿入されたのかな!?

 

室内の穴と、光ファイバーを挿入するために新規に開けた穴の段差は

意図的なものなのかどうか!?

 

室内のエアコン穴から外壁に向かって先ずは下穴をあけます。

除湿時の排水のための傾斜をつけるために開けた下穴を穴あけコアの上部

にして穴を新たに開けて中を覗いてみました・・・。

 

屋外に向けての傾斜がわかると思います。

 

以前に内壁の下材を切り込んでた後が部屋の穴から外壁を覗いたとき

確認してたので、それを活かしつつ屋外から穴開けしました・・・。

 

その新たに開けた穴に化粧カバーを取付して、室内機を取付・・・

配管部材を室外機と接続です。

 

 

真空引き、機密テスト(ガス漏れの可能性はないか)を済ませ・・・

お客様にお水をいただき、ドレンテスト(排水テスト)も完了。

 

試運転をして、作業完了の状態もご確認いただき現場完了です(^^)/

 

※室内と、室外の完成画像を取り忘れです(-_-;)

 

光ファイバーをエアコン穴から挿入する現場のケースは非常に多いです。

光ファイバーは乾燥めん(ゆでる前の素麺みたいに・・・)注意しないと

”ポキッ”ってあっさり折れてしまいますから、慎重に扱うことが必須です。

 

エアコン室内機を引っ掛ける時も、光ファイバーを折らないよう、

傷つけないように注意が必要ですね。

 

ま、このような現場はいくらでも経験済なので、ご安心して

当店におまかせくださいね。

 

では(^^)/

 

 

また、商売下手な発言しちまったな~

本日、徳島県某所に元請会社様からのご依頼分であるエアコン工事の

作業に参りました。

 

こちらの元請会社さんは全国的にネットでエアコン工事サービスを

展開されている会社さまでありまして、私のホームページを会社担当者さまが

観てくださり直接お電話で問い合わせがありました。

 

電気屋さんから、大手のこういった会社さまの”協力会社募集”に申し込み

取引契約が締結してお取引開始(作業依頼)・・・

といったケースが一般的ではございます。

 

この場合は完全に”逆オファー”でしたが、こんな感じで”ご縁あって”

こちらの会社さまとは数年前からWin-Winな関係でお取引させていただいております。

 

今回のご依頼でお伺いした作業の内容は・・・

 

現在のお部屋のエアコン取外、別のお部屋のエアコンを外し、そこにエアコンを

付替える作業です。エアコンの処分は会社さん契約の定期便(ヤマト運輸)が

回収にきます。

 

いわゆる、お部屋間でのエアコン移設工事です。

 

現在使用頻度の高いお部屋のエアコンが経年のため、あまり使用していない

お部屋のエアコンと付け替えたいお客様のご要望でした。

 

まず、処分するエアコンはR22のフロンガス使用のタイプですから

かなりのご使用年数になります。

使用頻度の低いお部屋のエアコンを取外しのために

ポンプダウン(ガス回収)運転を行います・・・。

 

あれ!?

 

こちらのエアコンもR22タイプのガス使用のエアコンじゃないですか・・・。

見た目も、まあまあ真新しく、使用頻度も低いらしいそうですが・・・

 

 

 

 

このまま、お客様のご要望通りに、元請会社さんのご依頼通りに

作業をすすめるのも”あり”ですが・・・ねえ。

 

作業お見積り(現場代行集金)で34560円(税込み)でした。

元請会社さまもお電話だけで、お客様との打ち合わせだけだと、

なかなか現場が見えてません。(これは仕方のないことではありますが)

 

実際に現場では・・・

お取替えするエアコンの設置場所がお部屋の真後ろの屋根置きではなく、

隣りのお部屋部の屋根置きでした。

配管部材も既存エアコンの使用は経年劣化のため交換が望ましく、交換

すれば2700円×7mで18900円、さらに既存の屋根置き金具も錆がひどく

交換を要します。屋根置き金具交換(屋根置き工料分を差し引いた差額)

7560円を計算すると・・・

本日の作業では、61020円を代行集金することになります。

 

正直なところ・・・

そのまま何も申し上げずに作業してしまえば、元請会社さんも売り上げになります。

うちとしても、代行集金として61020円をお客様からいただいて帰れるわけです。

 

でもね、”プロとして、としお電器として考えるに”

 

付替えしようとするエアコンがせめて、R410Aタイプのガスであれば

(現行モデルはR32のガスを使用していますからR410Aのガスは1つ前のタイプ)

R22よりは省エネタイプのガスですし、エアコン本体の耐久年数もまだ若干期待はできるかも、まだ数年は使用が可能かもしれません。

取り替えに費用がそれほどかからないのであれば、そのままご依頼通り

に作業をすすめてもよいかもしれませんが・・・

 

・・・61020円の費用をかけて、ひょっとしたら数年も持たずにまた買い替え!?

 

の可能性も十分に考えられますよね。

 

※R22のガス使用タイプのエアコンはまだまだご使用されてるご家庭があるのも

現状だと思います。

でも、現在のエアコンと比べて電気代もかかります。また、R22のガス冷媒の取り扱い

サポートがほぼ終了しています。

詳しくはこちら>>

 

 

使用頻度は少なくても、使用されないこともないそうなので・・・

付替えに外そうとするお部屋のエアコンはそのまま

ご使用されて、処分を検討されてるお部屋のエアコンの買い替えに

費用を投じたほうが賢明だと、ご提案させていただきました。

 

お客様ご夫妻から

「よい、ご提案いただきましたぁ~」

 

ってお言葉いただき、現場から元請会社さまにも状況を報告。

元請会社さんも、付替えのエアコンがそこまで旧機(R22使用タイプ)だと

は思ってもおらず、私のとった対応にもご納得されていました。

ん~やはり、この元請会社さんは良心的な会社さんですよ(^^)/

 

現場に出向かせてしまったので、うちの判断で費用を直接お客さんから

貰ってください(元請さんはピンハネしない)との事。

 

ガス回収した既存エアコンも引き続き使用できるように

復旧作業をして、出張費として3000円だけ頂いて帰ることになりました。

 

”これで良かったとしましょう”

 

 

 

 

 

 

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