2019年を振り返って(2019.05.13)大手引越センターご依頼エアコン移設工事
大手引越センターご依頼のエアコン移設工事で
お客様ご実家のお部屋にある既存エアコンを
取外して搬入したエアコンとの付替え工事、2台作業致しました。
何度もブログで投稿していますが、
既存エアコンを取り外してみて発覚した前の業者の
粗悪工事。
今回も、見てしまった・・・。
既存エアコンを取り外してみると、
室内から屋外へむけての貫通穴の傾斜が屋外側が
上がってます。
室内側の穴も、なぜこんなに大きくあけたのか謎!?です。
この状態ですと、室内機本体底面で穴をかくすとなれば、
屋外への排水の傾斜に難があります。
室内機の取付位置を上手く調整して
取付しないと、室内機本体からの除湿した排水が流れにくく、
水漏れを起こす原因となります。
取付板の位置と貫通穴の位置関係から
すれば、排水に難があったように思われますね。
こちらは室内機を外す前の屋外の穴埋め(パテ埋め)の
具合ですが・・・雑ですね。
隙間から雨水が流れ込んではなかったのでしょうか!?
貫通穴はしっかりとパテを充填(詰め込み)して、さらに表面を
コーキング処理しています。
これで、雨水の侵入は防止できますよね。
2台とも2階のお部屋で、室外機は2台ともに屋根置きでした。
既存の屋根置き架台ですが、
1台は再利用可能な状態でしたので、
そのまま再利用致しましたが、
もう1台は錆、経年の劣化がありましたので、
そのままの再利用は危険です。
崩れて室外機が屋根から転落すれば、
大変危険なので、お客様とご相談させていただき、
新品の屋根置き架台に交換させていただきました。
としお
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