オフィスエアコン改善工事

5/31にお伺いしたオフィスエアコン見積りの現場。

準備が整い、本日6/4改善工事にお伺いしました。

室内機本体で隠れる程度を想定して、内壁を開口します。

壁内の排水用の塩ビ管がみえました。

この現状を活かしながら、施工後に”水漏れの不良を起こさぬように”

塩ビ管と室内機本体からの排水口の傾斜の具合を調整

していきます・・・。

室内機本体の排水ホースを塩ビ管の奥までしっかりと

挿入します。

本体の排水ホース差し込み口から塩ビ管挿入口までの

排水の傾斜を考えて、マーキングしました・・・。

室内機本体取付板を内壁に取付しますが、内壁の補強も

しておきます。

内壁開口時に切った下材を要所に補強

し直します。

室内機本体は重量のある機種ではありませんが、

この方が無難です。念のために補強です。

排水の傾斜角度を配慮しながら(排水不良のないように)

室内機本体を取付ました。

接続配管のルートと室外機本体設置場所を変更しました。

接続配管は天井裏を経由して、換気口より屋外へ、

1階地面置きの室外機本体までの立ちおろしとしました。

屋外化粧カバーはご希望されませんでしたので、

テープ巻き、サドル止めで仕上げました。

真空引き、機密テスト(ガス漏れチェック)も問題ありません。

排水チェックも以上ありません。

ガスも規定量内で充填をして、ガス圧も正常です。

現場から、以前に訪問していただいたメーカー修理担当者

へ前回の作業の確認と、今回の自店作業の報告をして

これで正常な状態に改善されている事(これで問題なし)

をメーカー修理担当者様からも”お墨付き”をいただきました。

 

 

【前回施工した業者と電話で話しました】

 

実は、前回私が現場調査点検に伺った時に、お客様から

エアコン購入時の施工業者に連絡していただきました。

 

・・・現場に確認にも来るつもりもなさそうです。

 

 

私は、お電話を代っていただき、その業者と直に話をしました。

 

以前の施工時の状況を確認しましたが・・・

 

先行配管設備のエアコン取替工事にもかかわらず、

以前のエアコンを取外して、それと同じ位置に

新規買い替えたエアコンをそのまま取付けたという、

何の配慮もない、言い分であった。

 

”自分が施工しておきながら”

無責任な言葉しか返ってきませんでした。

 

普通、プロであれば、

新規付け替えるエアコン本体と排水口の不具合

は直ぐに気が付くはずです。

経年劣化している隠蔽配管へは安易に接続しない

と思います。

そのまま施工してしまうと、ガス漏れや水漏れ

の可能性が高いこともわかるはず。

 

完全に作業を簡略化しています。

それでいて、請求額は高額でした。

 

こんな粗悪な施工をする業者がまだまだ多い

のには、本当に腹立たしく思います。

 

 

 

 

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