古民家ギャラリー&カフェでエアコン工事
こちらの現場は5月頃にエアコン工事で訪問した~
吉野川市鴨島町にある
【古民家ギャラリー&カフェ 風の庵】さんです!
以前に2度ほどエアコン付替え工事と、エアコン修理にお伺いしてからの
当店のTDMメンバーさんのお店です。
今回で3度目のご訪問で・・・
こちらは東日本大震災後から県外いろんな地域で震災ボランティアをされてた方(奥様)が、
ご主人の地元(鴨島町)に帰省して、
古民家をリノベーションして、地元の方が気さくに集える場を提供しながら、
震災について少しでも多くの方に伝えられるお役立ちができればとの心情ではじめられたお店です。
ここはお店の奥にある憩い空間です。
古民家って私も凄く好きで、和の雰囲気は、やっぱり落ち着きますね!
室内機を取付して・・・
※排水不備を考慮すると本体をこれ以上下げられません。
白壁の再塗装はご主人のリメイクにおまかせする事になりました(-_-;)
雨が侵入しないようにしっかりコーキングです!
屋外用化粧カバーの裏面も雨対策にしっかりコーキングです!
室外機を接続して~真空引き
完成です!
奥様お手製の昼食をいただきました。
親子丼と、私にっとては初体験の柿のお漬物をいただきました。
奥様に私ははじめて口にするお漬物だったので・・・
「すいません、これって何のお漬物ですか?」って尋ねたところ・・・
”柿を糠漬けしたもの”との事でした。
もともと奥様は東北地方のご出身でして、
徳島に来てからの方言の印象と、東北や
他の県外での方言との違いや印象を楽しくお話しました。
そんなお話の後半~
徳島に来てみて、震災に対しての意識が低いな~ってこと。
私も徳島県人として、あえてこんな言い方でお話しました・・・
徳島もいつかは震災を経験する日が来るのかもしれません、
でも私もそうですし、徳島県人にとっては震災の悲惨さは目で観る情報だけでしかありません。
ほとんどと言える徳島県人からすると、
震災への関心は頭では思いながらも、心で感じとれるほどのものが薄いのも事実じゃ
ないでしょうか!?
実際に震災を経験された方でないと、
わからない事のほうが多くて、結局は他人事のようになってしまいます。
どうしても、これが本音になってしまします。
そこが軽薄ととられてしまうかもしれないし、震災に対しての意識レベルが低く思われるかもしれませんね。
奥様がお店を通してやっておられるボランティア活動は、
本当に頭が下がる思いです!
そんなお話から話はドンドンとエスカレートして~
老人介護・福祉問題~
古き良き時代の地域交流のお話(現在は徳島みたいな地方でもご近所付き合いが薄くなってきたと私も思いますね)
徳島でも田舎の人でさえ、都会の人々化してるような気が!
よそのお宅の事には首を突っ込まないようにしようって時代ですかね!?
ま、その方がスマートかもしれませんが、私の子供の頃(昭和の頃)からすれば少し寂しくなったよな~
でも、
このお店のご近所の方々は昔のまんまが残ってました。
「これ、(お野菜)ええのが獲れたけん~」
「おばちゃん、いつもありがとう~」そんな会話が飛び込んできます。
・・・ちょっと”マジなお堅いお話”をしながらも、
やはり奥様とのお話で最高に楽しかったのは、
徳島の方言の印象!
~じょ(笑)
ほなけんな~ほなけんな~(笑)
県外人の方からすれば、
このイントネーションがとても愛らしく、徳島の文化美と言える印象だったとか。
私もこの方言は徳島県人として・・・
とても×とても
誇らしい方言ですね(^^)/
気さくに集えるスペースからもっともっと多くの人へと、
奥様の思いが届くと素晴らしいよな~
そんなふうに思いました。
作業時間の何倍も、
奥様との楽しい談話が続き~
冷房試運転も良好!ドレンテスト(排水テスト)も、とっくに完了してました(笑)
【お店情報】
古民家ギャラリー&カフェ -風の庵-
場所:吉野川市鴨島町麻植塚444-2
店内には各地の珍しい商品や健康茶、フェアトレード商品が
”ところ狭しと賑やか”で、みてるだけでも楽しいですョ!
・・・2階(古民家なので中2階かな!?)はギャラリースペース(空間)です!!
オープン当初に徳島新聞にも掲載されたようです!!
演奏会や個人の趣味の展示&発表会等々・・・
発想がお洒落ですよね!!
ご興味がある方はぜひ訪れてみてくださいね♪
としお
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