エアコン室内機からの異臭改修工事②

エアコン室外機にガスを回収してから、エアコン室内機本体
と接続配管部材を取外しました。

室内から屋外へかけての穴あけの傾斜(屋外へ向けての
傾斜)は取れていました。

室内機本体の取付板は穴に対してやや下がり気味かな・・・

そこで、お客様に状況を確認いただきました。
屋外外壁部の穴位置の状態は高所になるため
お客様ご自身の確認は危険ですので、私のスマホで撮影
したのを観てもらいました。

ファイル_000(14)

出窓の角部にコア抜き(穴あけ)しています。
出窓側の外壁部にヒビ割れもありました。

ファイル_001

開口した穴も薄いパテ(粘土)を詰めただけで、それを覆いかぶせて
いる化粧カバーコーナー部にもコーキングでの施しもしていません
でした・・・。

やや東側でもあるので、大雨時の雨水の侵入への配慮は出来ていませんね・・・。

穴も3分の2程度から配管を出しているので、かなり無理があります。
そのために、排水ホースが潰れていました。

お客様にスマホの画像をお見せしたしたところ愕然とされていました。

その穴を開口して(穴をやや広げて)排水ホースへの圧迫を
改善させたうえで、配管ルートを出来るだけ緩やかな曲がり部
に変更して排水をスムーズにさせる。
また、室内機の取付板の位置も変更して、屋外へ排水が流れやすく
(澱まない)させる。

そんな提案をしました。

直ちに建設会社様へも連絡をとって、現状を確認してもらった
うえで検討する事で、1階のお部屋のエアコンの改修工事に
かかる事になりました。

※実は同様な”異臭のするエアコン”が1階客間にも
あるとの事の依頼でありました。

 

 

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