なんちゅう付け方!!昨日の県南での現場のお話-その②-
既存使用分の室内機吊り金具(たて桟)に今回取付する
室内機取付板を付けた画像ですが、掛けシロ天井までギリギリです。
・・・なぜ、こんな上に穴をあけたのか!?
本来なら窓の上の小日差しから軒に穴をあけますが・・・
小日差しの上の外壁にむけて穴あけをされてました。
だから室内の穴位置が天井に近いのです。
ひと昔(かなり昔)のエアコンの室内機の高さは25㎝程度の
ものが多かったのと、小日差しに抜く(穴貫通)の技術がない
電気屋さんがこんな穴あけをよくしています。
この現場は賃貸物件って事もあり、新たに穴あけは不可であり
お客様に作業工程を説明しながらすすめてみました・・・。
屋外の穴が室内の穴より上がってるので、このままでは水漏れします。
新たに穴あけも不可なので、屋外の穴の底をやや開口する事にしました。
トタンの外壁なので、金ばさみで切って折り返し開口しました。
これで屋外へ向けての傾斜(こう配)をつけました。
以前の工事で外壁へのサドル止めの跡がありますが、こう配(傾斜)を
さらにつけて水漏れのリスクを回避しました。
この場合は”見た目(外観)重視”ではなく”機能性重視”です。
水漏れ回避です!
室外機と配管部材を接続して、真空ポンプで真空引き作業を行い
機密テスト(ガス漏れ確認)して、お客様にお水をいただいて
水漏れチェックです!
素早く、難なく排水ホースから水が出ましたね!
”水漏れのご心配なくお使いいただけそうです”
作業完了です(^^♪
次の現場は県西部・・・
本日は県南~県西部です。
桜もええ感じで咲いてますよ~世間では”お花見”なんでしょうね
暖かくなって(暑いです)きたから、そろそろ釣りにまた
この県南にゆっくり来たいですね~(^^)/