ご新築リビングにエアコン新設工事

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こちらは5月末頃に訪問させていただいた現場です。

ご新築で、他の部屋には他業者にて既にエアコンは設置済み。

今回はリビングに新設工事のご依頼をいただき参りました。

どこの現場でもそうですが、当店が設置に伺う電話アポの時、
既に設置済のエアコンがあるかどうか!?
教えてもらってます。

室外用化粧カバーをご希望されるお客様の場合、
既に取り付けている室外用化粧カバーと同じ種類や色のものを
取り付けてあげたいからです!

室外用化粧カバーは多くの業者がイナバのLDシリーズを使用しています。
化粧カバートップ(頭の部分)は建物の仕様状況により
現場で判断する事があります。

〇建築段階で穴あけ済で貫通穴キャップあり
〇取付時に新規穴あけ

この2つの状況に応じて、どれを使用するのか?
になります。

建築段階で穴あけ済で貫通穴キャップありの場合は、
貫通穴と外壁をしっかりコーキング処理をしてくれてますので、
それを損なうことのないように、
貫通穴を上からスッポリ被せてしまうカバートップを使います。
イナバ製で言えば、LDWMっていう型番ですね!

でもね、このカバートップを持ち合わせてない他業者もあり、
再訪問を拒む業者は”あろうことか”
せっかく建築段階で雨仕舞を考えて貫通キャップを施工
してくれてるのに、コーキング部をカッターで切り、
そのキャップを外壁から取りのけて、
持ち合わせのカバートップ(LDW)を取付けて作業を完了させてます(-_-;)

”その現場をやり切って次の現場へ”
【やっつけ工事】の典型的なパターンです!

また機会があれば、どんな時のパターンなのか!?
画像でお見せしますね!

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今回は屋外のみ建設段階で穴あけ済、貫通キャップを取付済でした。
※内壁は穴があいていない使用
屋外から室内へ向けて穴あけのセンターをだして、
内壁を穴あけします。

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接続配管と貫通穴の隙間をしっかりパテ埋めして~
※お客様に説明する時に、ワインのコルク栓みたいに、
 グジュっとパテを詰め込みますと話してます。
※他業者では言い訳程度にペラペラのパテ埋めをしてる現場も多くあります。
 移設時に訪問すると他業者やり口を良く目にします。 
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当店では、パテ埋めした表面をさらにコーキング処理を行います!

パテ埋めのみだと経年してパテが硬化して縮むと隙間が
できます。※雨侵入の原因を招きます。
さらに表面をコーキングすることで、それを防げますね!
当店ではさらに、化粧カバートップも、
表面か裏面かのどちらかにもコーキング処理を施しています!

これで、見た目も!雨侵入対策も万全ですね(^^)/

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真空引きとドレンテストを行い~
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試運転して完了です。

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現場後記:
今回の現場で、他業者が設置済のエアコン工事では、
化粧カバートップはLDWを使用していました。
貫通キャップの上にLDW(カバートップ)を乗せた格好です(-_-;)
※画像を撮り忘れました。
キャップとの段差もありサイズのずれ感もあり見た目も悪いです。
こちらの現場ではカバートップはイナバならLDWMを使うべきです!

カバートップを外すと穴はどんな処理をしてるんでしょうか!?
・・・謎です(-_-;)

隣り合わせたお部屋の場合、室外化粧カバーの種類や色がマチマチだと
美観も損ないますので、当店では作業前にお客様と
相談するわけです。
今回は独立した部分でしたので、当店仕様の化粧カバー取付を
させていただきました。

どこの現場でもよくある”当店のあるある話”で言うと・・・
今回もお客様に説明しながら作業をして、完了後

「他の部屋のエアコン(工事)大丈夫だろうか!?心配になってきた…」
そう言われます。

一応私も、
「まぁ~プロが付けてくれてるから大丈夫だと思うんですが・・・」
とフォローになってない言葉しかかえせませんけどね。

お客様の不安要素を招くこと言っちゃったかな!?
そんな現場に、まだまだ沢山遭遇しています。

エアコン工事、されどエアコン工事です。

これから永く使用するエアコンです。
建物や人体に影響を及ぼすような工事などもってのほかです!

ご購入の時はしっかりと検討されることだけ願ってます(^^)/



















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